語学留学のメリット/デメリット【海外駐在エンジニア志望の理系大学生向け】
海外駐在で語学留学経験があることのメリット/デメリット
仮に語学留学するとしても「語学留学して本当に将来役に立つのかな?」という疑問にお答えします。
答えはYesです。役に立ちます。
「どんなふうに役に立つのか?」をこの記事で、語学留学経験者で海外駐在歴2年の航空機エンジニアである私が、実際に感じたメリットとデメリットを通して解説します。
語学留学には時間もお金もやる気もかなり必要、不安や疑問に思うのは当然。
エンジニアとして海外駐在を目指したい人は、今からこのメリット/デメリットを把握して行動することで海外駐在を実現する/活躍する確率がグッと上がること間違いなしです!

私も語学留学前にあれこれと考えましたが結局わかりませんでした。
あとから分かったのは、やるかやらないかも重要な選択だけど、本当に重要なのはやると決めた後ということ。
やると決めた後にそこでどれだけ頑張れるかで将来の自分が変わってきます。
メリット/デメリットを把握して、なりたい将来の自分の姿を具体的に思い描くことは目標達成の一歩です!
まずはメリット/デメリットをリストアップします。
- 職場で即戦力になれる
- 新しい環境への適応が早い
- 職場での円滑な人間関係構築
- プレッシャーになることがある
- 要求される成果が大きくなりすぎることがある
1つずつ解説していきます。
語学留学経験があることのメリット

メリット① : 職場で即戦力になれる
語学留学の経験があり、海外駐在前から日常会話ができる程度の英語があれば、即戦力になりやすいです。
- いきなり1人で現地の人との調整を任してもらえる
- 会議中の情報収集/発信が捗る
- 上2つの結果、現地での人脈が広がり、同じ海外駐在員からも頼りにされる
エンジニアの海外駐在では技術力や経験のある人を優先してアサインします。
そのため、必ずしも海外駐在者の全員が英語をできるという訳ではなく、英語が完璧に英語ができたり、ペラペラな人はむしろ少ないです。
もしも他の海外駐在者と同じくらいの技術力や経験がありながら、日常会話ができる程度の英語レベルがあれば、駐在先で重宝されることは間違いありません。
たとえば、私の場合は設計業務に必要なソフトウェアのスキルがあったことと、ちょうど求められていた航空機の配管系統の設計経験があったことにより、海外駐在員としてアサインしてもらうことができました。
加えて、語学留学の経験もありましたので、渡航後1週間後には現地のエンジニアと直接英語で仕事をすることができていました。
このように海外駐在員にアサインされ、即戦力となるにはエンジニアとしてのスキルや経験に加えて英語力があると渡航後すぐに活躍することができます。

海外駐在のチャンスを獲得するには着実にエンジニアとしてのスキルや経験を蓄積しておくことが最重要!
プラスαで英語力も身に付けておくと、他の海外駐在希望者との差別化ができてアサインもされやすいし、赴任後は重宝されます!
メリット②: 新しい環境への適応が早い
海外へ赴任直後は生活の立ち上げのため、賃貸、光熱費、車などの契約関係の手続きがたくさんあります。
新しい職場や仕事に早く慣れたいと思っていても、生活が安定しないとなかなか集中できないものです。
しかし、語学留学の経験があり、海外駐在前から日常会話ができる程度の英語があれば、海外経験が無い人に比べて、これらの生活の立ち上げがスムーズかつ早く終えることができ、早い段階で新しい職場や仕事に集中し始めることができます。

たとえば、私の場合は渡航から1週間程度で賃貸、光熱費の契約を完了。
渡航から3週間後には海外駐在員ではなく職場でできた現地の友達とプライベートでも交友を深めていました。
生活の立ち上げが早いと、新しい職場や仕事に慣れるという次のステップも早くなります!
メリット③ : 職場での円滑な人間関係構築
語学留学をすると、異文化交流の経験ができます。
それは職場の現地の上司や同僚と馴染むのにかなり助けになる経験です。
海外経験が無い人に比べて現地の上司や同僚と馴染むのが早くなることはもちろん、職場で友達ができるかもしれません。
友達作りは仕事にも大事かもしれませんが、それよりも海外駐在生活ひいては人生を充実させるのにとても大切です。

私は海外赴任初日に会社の給湯室で声をかけてくれた現地のエンジニアと今でもとても仲良しです。
家族ぐるみで交流があり、今では月に2回くらい遊ぶような関係となりました。
妻や子供にも異文化交流の場を設けることができ、子育てにも良い影響があります。
現地の文化やイベント、人気スポットなど紹介してくれてプライベートも充実しています!

少しの英語力があるだけで海外駐在中は仕事だけでなくプライベートも充実!
語学留学に挑戦、奮闘して良かったと心から思えます。
語学留学経験があることのデメリット

デメリット① : プレッシャーになることがある
「私、語学留学の経験があります」と言うと必ず周囲からの期待されます。
期待の目は良いのですが、そのものがプレッシャーに感じることがあります。
しかし、プレッシャーも乗り越えることができれば、また1つ成長ととらえることもできますので、デメリットという程のことではないかもしれません。
デメリット② : 要求される成果が大きくなりすぎることがある
期待されると仕事を任されやすくなります。
気づいたときには「今、1人分以上の業務を任されてない?」ということは、よくあります。
仕事をたくさんやれるから自分の成長に良いとか、経験値を積めるからラッキーと思えるうちはポジティブな気持ちのまま頑張っていただければ何も問題ありません。
しかし、度を越えるとストレスとなり、仕事の効率も落ちてきますので、注意が必要です。

自分の英語力や許容量を上司に正確に認知してもらうことで回避できます。
上司との日頃のコミュニケーションが大切になります。
まとめ : 語学留学経験のメリットを理解して海外駐在のチャンスを掴むためにできることからやろう
語学留学の経験は、やっぱり海外駐在時に役に立ちます!
エンジニアとしてのスキルや経験値は社会人になってから実務を通して積んでいくものです。
社会人になる前の大学生の時など時間がある時に語学留学に挑戦するのはおすすめ!

参考までに私の同期は約30人中、私を含めて2人だけしか語学留学経験はありませんでしたが、2人とも入社10年以内に海外駐在員となるチャンスを掴んでいます。
せっかく語学留学してもチャンスを海外駐在の掴めなかったらどうしよう…
と悩むよりは、できることを全部やって前向きにチャンスを掴みに行った方が気持ちがいいですよね。
最善を尽くしてチャンスを掴めなかったのなら後悔は残りませんし、語学留学の過程で得られた経験値は自分のとてつもない財産になります。
今の自分にできることを1つずつ確実にやって、思い描く未来の自分を手に入れましょう!!

