英会話力を向上させるたった1つのコツ【理系向け】
英会話力を向上させるたった1つのコツ
コツは、
「英語学習自体のためにではなく、外国人と意思疎通できるようになりたいから英語を話す」
という目的を常にぶれずに持ち続けることです。
目的が違うと、具体的な目標やその先にある未来も変わってきます。
「英語学習自体」が目的の場合
- 具体的な目標 : 知識を得る、テストで高得点を取る
- 目指す未来 : 英語の先生になる、TOEIC高得点、英検合格
「外国人と意思疎通できる」が目的の場合
- 具体的な目標 : 実践で使える英会話力とコミュニケーション能力の向上
- 目指す未来 : 英語を使って仕事をする人になる
たとえば、日常生活で英語を話していて文法を間違えたら、急に相手から「はい、君、文法間違えたから5点減点!」なんて言われないですよね。
でも、英語の先生が採用試験で間違えたら試験官に思われそうですし、英検で間違えたりしたら即減点です。
「英語学習自体のためにではなく、外国人と意思疎通できるようになりたいから英語を話す」
一言でいうと、初志貫徹です。
つまり「適切な目標設定」と「継続」。
目的がズレると起きること

目的が「英語学習自体」にズレるとこうなります
1つ目 綺麗な文法や発音にこだわる
↓
2つ目 完璧主義になってしまう
↓
3つ目 失敗を恐れるようになる
1つ目 : 綺麗な文法や発音にこだわる
英語学習自体が目的になり始めると細かいことが気になってきます。
細かいことが無意味だというわけではありませんが、特に理系で英語力ゼロのような方はもっと他に意識するべきことがあるので、初めは細かいことは重視するべきではないです。

たとえば、三単現の「S」を忘れても正直、言いたいことは伝わります。
私のアメリカの友達もなんで「S」をつけなきゃいけないのか分からないって笑ってました。
初めのうちに重視するべきは、とにかく自分の口で英語を話しまくること。
2つ目 : 完璧主義になってしまう
たとえば、話し始める前に「えーっと、これは現在進行形だから”ing”をつける、だからbe動詞が必要で、、、」なんて考えてから話していたら、いつまで経っても英会話できません。
最初は間違っていても良いから、まずは頭に浮かんだ文や単語を口に出してみましょう。
3つ目 : 失敗を恐れるようになる
本当の失敗は間違った文法や発音ではなく、その人とのコミュニケーションする機会が失われることです。
自分は100%正しい文法の英語を話したくても、大半の場合は相手はそんなことを望んでいません。
あなたとコミュニケーションしたいだけです。
それよりも、もっとたくさんの会話のキャッチボールや会話のリズムを相手は望んでいるとはずです。
目的がぶれないための具体的な方法は「外国人と話すこと」

- 語学留学で外国人と話す→◎
- ワーホリで外国人と話す→◎
- 国内で外国人の友達と話す→〇
- 英会話教室で外国人と話す→△
語学留学で外国人と話す
英語力ゼロの人でも授業では1から英語を学べるし、授業外ではコミュニケーション能力も一緒に養うことができるのでおすすめです。
授業外での友達との英会話は真の意味でコミュニケーション能力が養うことができます。
フィリピンの語学留学だとマンツーマンなので、先生が楽しく陽気に話題を振ってくれます。
「英語で何か話してみて」といきなり言われても困る方は、フィリピンの語学留学だとコミュニケーションの取り方まで教えてくれます。

理系でコミュ力のなかった私は明るく陽気なフィリピンの先生からコミュニケーション能力を学びました!
ワーホリで外国人と話す
英語力ゼロの人には難易度が高いですが、外国人と話すという意味ではおすすめかもしれません。
英語力ゼロでいきなり、海外で働くのは英語を正しく理解していないとルールを破ってしまったり、仕事には責任が生まれるので、英語が理解できていませんでしたでは済まないこともあります。
そのため、英語力ゼロの人にはおすすめできないと思います。
国内で外国人の友達と話す
国内で外国人の友達を探すのが難しいので、これも難易度は高いです。
大学生であれば大学に留学生との交流スペースのような施設があるかもしれません。
そういった場所に遊びに行くのはおすすめです。
同じ英語を学習したいという友達もできるし、海外から日本の大学へ留学してきている学生と話せるかもしれません。
英会話教室で外国人と話す
英会話の先生 : お金をもらってる
外国人の友達 : プライスレス
お金をもらってコミュニケーションしてくれる人より実践的で対等な関係性の友達とでないと真のコミュニケーション能力は養われません。
対等な関係性とは、たとえば語学留学で知り合った友達たちです。
まとめ : 英語学習の目的を「外国人と意思疎通できる」にすることが大事
大事なことは、英語学習の目的を「外国人と意思疎通ができる」と一貫することです。
意思疎通できるようになるには、英語力も大事だけどコミュニケーション能力も大事ということ。
理系大学生のような英語力ゼロの人には英会話力とコミュニケーション能力を同時に養えるので、フィリピンの語学留学がおすすめです。
そもそも論、「モチベーションを維持しビジョンを強く持つ」ことも目的をぶれずに持つことに大切です。
「継続は力なり」です!
少しずつ始めましょう!!

