【英語力維持方法】語学留学から10年後に海外駐在した航空機エンジニアが徹底解説!英語力維持

せっかく語学留学しても、身に付いた英語をどんどん忘れてしまう!
語学留学した人が帰国後にかかえる共通の悩みは、これです!
このページでは、そんな悩みを解決する1つの方法として、実際に私がやった英語力維持方法を解説します
私は語学留学してから海外駐在するまでに、ちょうど10年の時間が空きましたが、海外駐在初日から英語は話せました
赴任して1週間後には英語で現地の人と直接仕事をしていました
英語を使い続けるしかない

結論、英語を使い続けましょう
筋トレと同じで英語は使わないと落ちていく一方です

「いやいや、それが難しいんだよ」そんな声が聞こえてきますので、このページでは英語を使い続けられる方法をいくつかご紹介していきます
理系は特に英語を使う場面が少ないですよね
私は語学留学後、英語力を維持するため、とにかく英語を使う環境に身を置くことを考えました
- 国内で外国人の友達を作る
- 仕事で英語を使う
- 留学で知り合った友達と連絡を取り合う
- 英会話教室に通う
- 海外旅行に行く
私が特に力を入れたのは、
「国内で外国人の友達を作る」
です
方法① 国内で外国の友達を作る
考えてみればカンタンな話ですが、英語でコミュニケーションを取る友達が国内にいれば、語学留学中のような感覚で英語学習が国内でもできます
実生活の中で英語に触れ、英語を話す機会があることは英語力維持にとてもよいです

外国の友達は職場で見つけるのが、おすすめです
初めは勇気がいるかもしれませんが、昼休憩にランチや食堂に誘うと親交を築きやすいです!
方法② 仕事で英語を使う
将来を考えて語学留学された方は英語を使う職場があると思います
現在その部署でないのなら、上司に相談して、その配属先へ希望を出したり、その配属になれるキャリアプランを考えましょう
アドバイスが得られるかもしれないし、得られなくても上司に「私は英語を使う職場に行きたいんだ!」というアピールになります
チャンスがあったときに自分に声をかけてくれる確率があがります
おまけ
職場でボランティアの英会話教室を開講していました
仕事ではありませんが、私は語学留学の経験を買われて昼休憩の職場で海外赴任予定者へ向けた英会話教室をボランティアで開催してくれないか、と上司から話を持ちかけられました
素人ながらも英会話講師となり、教える立場となれたことは、自身の英語力も成長させることに良い影響となりました
また、副講師を職場のインドの方に担当してもらうことで、異文化交流や講義内容がさらに洗練されました
こういう話を自分から上司に提案できると強力なアピールになると思います
方法③ 留学で知り合った友達と連絡を取り合う
国によっては時差があるのでタイムリーなやり取りはできないかもしれませんが、友だちとコンタクトを取り続けるのはおすすめです
なぜなら友達とのチャットは話し言葉を文字にしているのと同じだからです
実際の会話ではチャットで使う文章を話すだけです
チャットが上手くなれば会話も上手くなりますし、チャットで早く文章が作れるようになれば会話でも早い応答ができることが見込めます
チャットにリスニング能力は必要ないので、その点で会話とは大きく異なりますが、トレーニングの1つとしてはおすすめです
ときどき電話などで通話できると、なお良いです
方法④英会話教室に通う
費用は高めですが、英語力維持のための英会話教室であればおすすめです
既に現地に行って英語を話したことがあれば、英会話教室でも本番をイメージして英語を話せるので、日本から出たことがない人よりも効果が出ます
方法⑤海外旅行に行く
単発なのでこれだけで英語力を維持することはできませんが、時々行ってみると刺激が受けられるので、おすすめです
私は国内でできた外国の友達と海外へ旅行したり、共通の趣味で海外に行っていました
海外旅行に行っても意外と英語を話さずになんとかなってしまう場面は多いです
外国の友達と行くと、
「せっかく海外旅行に行ってもほとんど英語を話さなかった」
なんてことは起きないので、おすすめです
おすすめできない英語力維持方法
参考書を読むだけ
他の学習方法と組み合わせるのはOKですが、英語を自分の口で話すこと機会がない学習法はあくまで補助的な学習法として考えましょう
英語で映画鑑賞するだけ
リスニングにはある程度効果があると思いますが、人によって向き不向きがあるので、自分に合っているかどうかは見極めましょう
これも英語を自分の口で話すこと機会がない学習法なので、補助的な学習法として考えましょう
他の学習方法と組み合わせるのはOKです
TOEICの勉強をするだけ
TOEICで自分のレベルを定期的に測っておくと英語力が維持できているかどうかの1つの指標になるので、TOEICの勉強自体は良いです
会社や転職でもTOEICは使えますので、その点でおすすめですが、これも英語を自分の口で話すこと機会がない学習法なので、補助的な学習法として考えましょう
他の学習方法と組み合わせるのはOKです
まとめ
1番効果があると思うおすすめの方法は、「国内で外国の友達を作る」です
英語が話せるようになりたい
英語が話せる力を維持したい
そうであるなら、実際に生活の中で英語を使える環境を作るのが最も直接的で効果も出るからです
私は語学留学から海外赴任までで、ちょうど10年程度の時間が空きましたが、「国内で外国の友達を作る」方法で海外赴任初日から英語が話せる程に英語力を維持できました
私は途中で転勤しましたので、うち2年程度しか、その友達と一緒にいられませんでしたが、その2年間は毎週会って英語で話していました
転勤後もちょこちょこ会っては英語を話していました
その程度でも10年間維持できる効果があったのですから、少しでも「国内で外国の友達を作る」を実践できると良いのではないかと思います!